今、働き方や学び方の選択肢がどんどん広がっています。
その流れの中で、「オンラインで教える」という道を選ぶ方が着実に増えていますね。
私自身も、料理教室を始めたい方の伴走を続ける中で、
一歩踏み出すことで見える景色や可能性が、
大きく広がっていく瞬間を何度も目にしてきました。
実践型ビジネスサロン「myself」では、
知識を得るだけでなく、仲間とともに学びながら
“自分のスタイル”を形にしていける環境を大切にしています。
今回は、そんな環境の中でステップアップされた参加者の声をご紹介。
無添加美人ごはんを伝えているのKaori先生が、リアルな体験を語ってくださいました。
これから新たな一歩を踏み出したい方にとって、ヒントになると嬉しいです。
Kaori先生について
無添加美人ごはん💐kaoriこと、大橋花穂里（おおはしかおり）です。
オンラインで、体に優しく、綺麗になれる料理をお伝えしています。
大学生の頃、「食を仕事にしたい」と志し、
フードコーディネーターのアシスタントとして活動をスタート。
ドラマ「怪物くん」などの撮影現場で料理を担当したり、
食品会社のCM撮影の裏方を務めたりしていました。
当時書いていたブログがきっかけで、
女子大生料理研究家としてテレビ取材を受けたこともあります📺
大学卒業後は外食産業に進み、店舗マネージャー業務を経験。
しかし「やっぱり私は、料理を作りたい」という気持ちが強くなり、
大富豪のご家庭でごはんを作るパーソナルシェフに転職しました。
食への要求水準が非常に高い環境で、
苦労しながらも1万食以上を作る経験を積んだことは、
今のオンライン料理教室の礎になっています。
その後、結婚式の司会やお料理の家庭教師としても活動を続けました。
大富豪のご家庭で料理を作っていた経験がある方は、なかなかいないですよね！食材選びから要求レベルが高いことが想像されます💦
オンライン講師になったきっかけやレッスンの内容や、プロバッチまでの活動について教えてください。
レッスン内容について
現在は、7歳と5歳の二児の母として、
子どもの身体にやさしい食事作りはもちろん、
「美味しく食べて、いつまでも美しく」✨
そんな想いを一皿一皿に込めて、レッスンをお届けしています。
- 素材本来の味を生かして作る、無添加の家庭料理
- ボーンブロスを使った、美容と健康をサポートするスープ
- デトックスプログラムや、心と体を整えるファスティングサポート
レッスンでは、身体の中から綺麗になれる、
そんな健康的な料理をお届けしていますが、
「健康のために我慢する」という雰囲気にはしたくありません。
美味しくて楽しい！それが、結果として体を整えてくれる、
そんなレッスンを目指しています🌼
たとえば、目でも楽しめるように映えにもこだわったり、
初めての食材にワクワクしながら挑戦したり、
出来上がったお料理を囲んで自然に笑顔がこぼれる時間になるように、工夫をしています。
レッスンは、「料理を学ぶ場」というよりも、
「自分自身を整えるための、小さなご褒美時間」
毎日忙しい中でも、自分を大切にするきっかけになるような
そんな温かい時間を一緒に作っていきたいと思っています。
ストアカを始めたきっかけは？
第二子の出産とコロナ禍が重なり、
外で働くことが難しくなり、専業主婦になりました。
家族と過ごす日々はとても幸せでしたが、
「このまま社会から離れてしまっていいのかな？」
「子育てをしながら、私にもできることはないだろうか」
そんな焦りや葛藤を感じることも増えていきました。
いざ、再就職を意識して動き始めたとき、思った以上にハードルの高さを痛感しました。
「こんなに働きたくても、選択肢がないんだ」
「スキルや経験があっても、家庭との両立で壁を感じるなんて…」
同じように悩んでいる友人たちも多く、
「何か、もっと自分らしく働ける方法はないのかな」
そんな想いを強く抱くようになりました。
そんな時に出会ったのが、ストアカでした。
自分の「得意」を誰かに届ける。
学びたい人と、教えたい人が直接つながれる。
そんな仕組みがあることに、希望を感じました。
最初は「本当にできるのかな？」と不安でしたが、
勇気を出して一歩踏み出してみたことで、
今では子育てと仕事を両立しながら、
「自分らしく働ける場所」を手に入れることができました🌼
同じように悩んでいる誰かの、小さな勇気になれたら嬉しいです。
コロナ禍での出産経験も大変だったと思いますが、その中でキャリアの途切れ、その後に対する不安感も強かったですよね。そこで新たな選択肢が見つかったことへの期待感！挑戦してみたことが素晴らしいです！
プラチナバッチ（200名）取得までかかった期間と苦労したこと
ストアカに登録してから、約10ヶ月でプラチナバッジを取得しました。
特別なことをしたわけではありませんが、
心がけていたのは「何度も作りたくなるレシピかどうか」ということ。
ただ技術を教えるだけではなく、
受講後の日常に寄り添えるレッスンを大切にしてきました。
具体的には
- 宝物のレシピになるよう、味に妥協しないこと
- 何度も作った経験から、レシピの行間を伝えること
- レッスン後も、メッセージなどで丁寧にフォローすること
最初は手探りでしたが、
「楽しかった！」「我が家の味にします！」
そんな声をいただくたびに、少しずつ自信へと繋がっていきました。
proバッチ取得するために取り組んだこと、体験だったこと
Proバッジを意識しはじめてからは、
生徒さんが迷わず、安心してレッスンを受けられるように
料理以外の部分でも、わかりやすく伝えることを意識しました。
- 私が役立てる方にしっかり届くように、先生ページを見直す
- お知らせ配信を利用して、「今どんなレッスンをしているのか」を伝える
- レッスン前に、今日のポイントをシンプルに伝える
- レッスン後には、次回のレッスン案内も忘れずにフォローする
- サムネイルや写真を工夫して、レッスンの雰囲気が伝わるようにする
- スケジュールを最適化して、参加しやすいタイミングを増やす
「料理」だけでなく、「伝え方」や「受け取り方」まで意識することが、
レッスンの一部なんだなとあらためて実感した期間でした。
「プロバッチ目指したい」そう宣言されてから、講座ページからレッスン進行まで様々な部分で改善に取り組まれた姿がとても印象的でした！200名まではとにかく続けていれば到達できますが、プロバッチは１つのレッスンだけでなく、サービス全体を見直しが必要です。本当に頑張りました！！
＊ストアカにてProバッチを取得する条件はこちら
オンライン料理教室が出来るようになって楽しかったこと、生活の変化は？
「料理を伝える楽しさ」と「自分らしく働ける喜び」を、
同時に感じられるようになりました。
全国の生徒さんに喜んでもらえることで、心からの幸せを感じられるようになり、
小さな子どもがいても、自宅からレッスンを開催できるという安心感もありました。
さらに、同じような境遇や志を持つ講師仲間とも出会えたことが、大きな支えになっています。
そして何より、自宅で活動しているということもあり、
家族や近所のママ友たちがとても応援してくれたことが、何より心強かったです。
「がんばってるね！」「今度教えて〜！」と声をかけてもらえるたびに、
私自身のやる気や自信にもつながっていきました。
それまで、子育てと仕事を両立することにハードルを感じていた私にとって、
オンラインで教えるというスタイルは、
「無理なく、自分らしく続けられる働き方」を見つけた瞬間でした。
生活の中に、「誰かに喜んでもらえる瞬間」や「新しい挑戦」が自然に入り込むようになり、
自分自身も、明るく、前向きに変わっていったように思います。
やってみたいことも増えて、毎日にワクワクが増えました✨
ストアカ始めたての頃は、お子さんも小さく、抱っこしながらのレッスンをされていて・・・本当に大変だったと思います。オンラインならではこその、自分らしい働き方を叶えられ、毎日がワクワクに変わった様子がよく分かります！
本当は教えたくないしくじりストーリー
本当に、いろんなしくじりを重ねてきました😂
たとえば
配布したレシピが、印刷するとサイズが小さすぎて読めなかったり
レッスン開始時間を30分間違えて、バタバタでスタートしたり
録画ボタンを押し忘れるという痛恨ミスをやらかしたり…
黒酢を買い忘れて、こっそり醤油でごまかしたこともありました🤣
そして極めつけは、
レッスン中に子どもが乱入してきて、
「ママ、うんちーー！！」と絶叫された事件です。笑
どれもその瞬間は本当に焦りましたが、
生徒さんたちが温かく笑って受け止めてくれたことで、
「完璧じゃなくても、一生懸命ならちゃんと伝わる」
そんな大切なことを、身をもって学びました。
トライアンドエラーを重ねて、
少しずつ、安定したレッスンを開催できるようになり、
今では安心して生徒さんを迎えられるようになりました。
初期の頃に来てくださった生徒さんたちには、
育てていただいたという思いでいっぱいです。
感謝してもしきれません。
録画し忘れは初期の頃、みんなやる失態ですよね・・・笑。
調味料の買い忘れも、オンラインならなんとかなってしまうことも！
お子さんのトラブルにもすぐに対応できるのはオンライン講師の強みですね♡
myselfに入ろうと思ったきっかけ・活用法
新しい商品を作った時、
「これでいいのかな？」「誰かに意見を聞きたいな」
そんな気持ちになる場面がたくさんありました。
一人でモヤモヤすることも多く、
正直、寂しかったんです。笑
思い切ってmyselfに入ってみたことで、
アイディアを整理できたり、
コンテンツを客観的に見直すきっかけができたり、
何より、安心して本音を話せる仲間ができました。
みんなと一緒に頑張っているんだなと実感できたことが、すごく救いになりました。
今ではmyselfは、がんばりたい時も、ちょっと疲れた時も、
ふらっと帰れる場所になっています。
myselfがないとどうなってたと想像出来る？
もしmyselfがなかったら…
たぶん私は、ひとりでモヤモヤを抱え込んだまま、
不安に埋もれていたと思います。
途中で「まあいっか」って投げ出してたかもしれません。笑
myselfがあったから、コンテンツを客観的に見直す視点が持てたし
誰かと一緒に進んでいる安心感をもらえたし
一人では絶対にたどり着けなかった地点まで連れて行ってくれたように感じています
。
Proバッジを取れたのは、間違いなくmyselfのおかげです。
「がんばりたい気持ち」を守ってくれる場所があるって、すごく大事なことだなって思います🌿
1人だとできることって本当に限られてるな、と思います！ちょっと先ゆく先輩として、メンバーさんにアドバイスする様子もとても逞しく、私も助けられています！これからもご活躍にも期待です✨
今後の目標
今後は、もっとたくさんの方に「ボーンブロスのある暮らし」を広めていきたいです。
食べることで整う感覚、体の声を聞く時間を、日常に取り入れやすい形で届けていけたら嬉しいです。
小規模な農家さんの野菜やお肉を使った、「お取り寄せ × ボーンブロス」の形もつくってみたいです。
かつての私のようにキャリアに悩んでいる方の、小さな希望になれたら、
そんな想いから妄想しているのが
「料理上手な主婦と、食にこだわりを持つ富裕層家庭をつなぐ、信頼マッチングサービス」です。
かつて私がパーソナルシェフとして料理を届けていた経験と、
今、周囲にいる「すばらしい料理の才能を持った人たち」
その両方を知っているからこそ、誰かの暮らしを支える料理人と、
それを求める人をつなぐ仕組みが作れたら・・・なんて夢見ています。
誰かの暮らしの中で、ふっと呼吸が深くなるような
そんな美味しいきっかけを、これからも届けていけたら嬉しいです。
そして、「美味しいものを、未来に残していける人」でありたいです。
料理教室を始める方への応援メッセージ・アドバイスなど
最初は、「これでいいのかな？」「失敗したらどうしよう」って、
すごく不安になると思います。私もそうでした。
でもある時、先輩講師にこんなことを言われました。
「失敗は、生徒さんたち喜ぶよ」って。
完璧じゃないほうが、親近感がわくし、
一生懸命やってる姿がちゃんと伝わる。
むしろ「先生でもこんなことあるんだ〜！」って、
笑いながら応援してくれるんです。
もちろん限度はありますけどね笑🤭
だから、肩の力を抜いて大丈夫。
失敗しても、噛んでも、材料を忘れても（笑）
それすらもレッスンの楽しい思い出になります。
自分が楽しんでいると、その空気はちゃんと生徒さんにも伝わります。
気楽に、あなたらしく、始めてみてください🌿
あなたの料理を待っている誰かが絶対います🌸
無添加美人ごはん Kaori先生の講座はこちら
無添加美人ごはん💐Kaori先生
神奈川県在住、2児の母。
元大富豪パーソナルシェフの経験から素材の味を引き出す無添加料理が得意！
「ボーンブロス」を使った美容効果の高い料理と美の融合を楽しむ料理で
多くの生徒様を魅了中。
▼レッスン申し込みは画像をクリック