
肉をソテーしたり、揚げたり、とろみをつける際に使う
片栗粉、小麦粉、米粉
この使い分けについてご存知ですか。
用途に合わせて使い分けられるようになると
料理がワンランクUP!
ポイントについて解説させていただきます。
肉をソテーする場合の使い分け

肉に粉をまぶして焼くと、
旨みを閉じ込めたり、ソースが絡みやすくなります。
ちょっとした一手間ですが
どんな口当たりにしたいか、どうかで使い分けるのがオススメ!
粉の種類 | 特徴 | 仕上がり | 向いている料理 |
---|---|---|---|
片栗粉 | ジャガイモが原料。水分を吸ってもっちり | 表面がツルッとして柔らかい食感 | 鶏の照り焼き、酢豚、鶏むね肉の焼き物 |
小麦粉 | グルテンが含まれ、程よくサクッとする | しっとりした焼き上がり | ハンバーグ、ポークソテー、ムニエル |
米粉 | 粒子が細かくサラッとしている | カリッとした仕上がり | 鶏のカリカリ焼き、揚げ焼き |
ポイント
- しっとり仕上げたいなら小麦粉(肉の水分を保持)
- カリッとさせたいなら米粉(油を吸いにくく、ヘルシー)
- もちっと柔らかく仕上げるなら片栗粉(冷めても柔らかい)
とろみをつける場合の使い分け

汁物やソースにとろみをつけると、
口当たりがよくなり味が絡みやすくなります。
さらっとした方が好きか、どろっとした方が好みか
食材や好みに合わせて使い分けるのがオススメ!
粉の種類 | 特徴 | 仕上がり | 向いている料理 |
---|---|---|---|
片栗粉 | 透明感があり、ツルッとしたとろみ | なめらかで軽いとろみ | 中華あん、和風あんかけ、スープ |
小麦粉 | 加熱すると白っぽく、粘度が強い | しっかりとしたとろみ | シチュー、ホワイトソース、カレー |
米粉 | ダマになりにくく、あっさり | やや軽いとろみ | グルテンフリーのシチューやスープ |
ポイント
- 中華や和食のあんかけには片栗粉(仕上げに加えて火を止める)
- シチューやカレーのとろみには小麦粉(バターで炒めると香ばしい)
- グルテンフリーなら米粉(ダマになりにくく失敗しにくい)
揚げ衣の場合の使い分け

揚げ物の衣にどの粉を使うかによって、料理の仕上がりや食感が変わってきます。
揚げ物の種類や好みに合わせて、粉の種類や配合を工夫してみてくださいね。
粉の種類 | 特徴 | 仕上がり | 向いている料理 |
---|---|---|---|
片栗粉 | デンプン質が多く、しっかりとした衣になる | カリッと硬めの食感 | 唐揚げ、竜田揚げ |
小麦粉 | グルテンを含み、なじみのある使いやすさ | サクッと軽い | 天ぷら、フリッター |
米粉 | 油の吸収が少なく、軽い仕上がり | サクサク&軽やか | グルテンフリー料理、野菜の素揚げなど |
ポイント
・カリッとした食感を求めるなら、片栗粉(ソースやタレとの相性も良好)
・サクッとした軽い仕上がりにするなら、小麦粉
(混ぜすぎるとグルテンが出すぎてしまい、衣が重くなることがあるため、混ぜすぎには注意)
・グルテンフリーでサクサクの食感にしたいなら、米粉
(米粉だけで衣を作ると、硬すぎる仕上がりになることがあるため、片栗粉や小麦粉と混ぜて使用する)
まとめ
✔ しっとりソテーなら小麦粉、カリッとなら米粉、もっちりなら片栗粉
✔ 透明感のあるとろみは片栗粉、しっかり濃厚なとろみは小麦粉、軽めなら米粉
✔ 揚げ物の種類や好みに合わせて、粉の種類や配合を工夫
用途に合わせて使い分けると、料理がぐっとおいしくなりますよ!
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